意識の大半を占めている潜在意識。
潜在意識は、感じとる感覚が得意。
心地良いな。嬉しいな。気持ちいいな。
生まれてきてすぐは、良い悪いのジャッジもなくて赤ちゃんは、ただお腹が空いたら泣いて、不快だと泣いて、嬉しかったり幸せだったりすると笑う。
眠りたい時に眠り、寝たくない時は寝ない。
大人、親の顔色を伺ったりなんてしない。
赤ちゃんだから、当たり前のように思いますが潜在意識と100%繋がった状態でいるのです。
もちろん生命を守ってもらうことが必要な状態ではあります。
少しずつ成長して、やれることが増えていく。その間も自分の好き嫌いは、はっきりしています。空気を読んだりなどしないですよね。
純粋で、ピュアな魂そのもの。子ども達の笑顔は輝いています。
幼少期や小学校低学年などの頃はジャッジ(良い、悪い)の判断もなく、純粋に、これが好きだ!嫌いだ!でいるのです。
8歳ごろになるとようやく、良い悪いのジャッジが入ってきます。
これは、8歳頃現れるクリティカルファクターによって引き起こされています。
私達の意識の大半を占めている潜在意識と顕在意識の間に、膜が現れます。
この膜をクリティカルファクターといいます。
年齢でいうと8歳ごろ現れます。
小学校2.3年生頃ですね。
この膜の役割は、私達を守る為なのですが、地球で三次元で生きている以上、危険を伴うことや、心が傷つくことがあると思います。命を脅かされず生きていく為に必要な事を、判断ジャッジしていくために必要な役割を示してくれています。
ちょうど、小学校2.3年生頃には、これをされたら怒られるから、やらないでおこう。。。などの学習能力が身についてきます。
それが、本当は自分には理由があってやりたいことであったとしても、【怒られるからやらない 】を選択していくようになります。
これが大人になっていくということかもしれませんが、本来の自分の欲求とは真逆に向かうこともあるのです。
8歳までに、した体験、育った環境。それまではクリティカルファクターはなかったので、全て潜在意識に入っています。
意識の大半を占める潜在意識に幼少期の頃入った
感覚は、全て大人になった私達にも影響を及ぼします。
クリティカルファクターは、8歳の頃現れ、20歳ごろ閉じてしまいます。
昔の記憶や体験は、自分にとって良いことも悪いことも今の自分にとても影響を及ぼしているのです。
大人になってから辛い、苦しい、生きづらいと感じることは、そのような幼少期に刷り込まれた価値観や、体験、環境に原因があることが多いのです。
そして、それは、勝手な勘違いや思い込みも、〇〇されて嫌だった…と私達の記憶の中に入っています。
ではどうしたらそのネガティブな思いから解放されるのか。
それは、潜在意識と顕在意識の間にある、クリティカルファクターを開いて、ネガティブなイメージを取り除く。その原因の元をみて解放する。
良いイメージとポジティブな言葉に書き換える。
潜在意識に働きかける方法を取り入れていくと問題が解決していくのがとても早いんです。
ヒプノセラピーでは、リラックス誘導し催眠下で
これをしていきます。
私達の閉じてしまった、クリティカルファクターを開く事ができるんです。
開かずの扉ではないんです。
催眠によってそれは可能です。
普段、日常でも、眠くなる時、また起きてすぐはこの潜在意識と深く繋がっている時間です。
ですから、この時間はとても大切にして下さい。
朝起きる時間。
布団の中で、新しい朝がきたのに
一日が始まる嫌だなぁ…ではなく、
今日も最高の一日になる!と
自分にとって最高の一日をイメージしてください。
ニマニマ味わって想像して起床!
それだけで、一日が素晴らしい一日へと変化します。
私達は、努力しないで、簡単に成功なんてできない!という考えを刷り込まれてきているので、
そんなことで?と思われるかもしれませんが、
潜在意識を使っていくと、そんなことで!簡単に
自分の願いを叶えていけるのですよ♡
意識の大半を占めているのは潜在意識。
だから潜在意識をもっともっと活用して、苦しいことは解放し、手放し。
今世、今、自分がどうやって生きていきたいか。幸せや喜びを感じながら生きていく世界にシフトしていく。
ひとりひとりがそうなっていけば、未来は明るい。
明るい未来しかないのです。
ヒプノセラピーで、そのお手伝いができたらと思いこれからも、丁寧なセッションをしていきたいと思います。